利子所得 income from interest 2004 4 22

個人所得(サラリーマン)には、2つあります。

給与所得。
利子所得。

 今の時代は、ゼロ金利時代ですから、
「利子所得」と言っても、実感がないでしょう。
 しかし、かつては、定期預金の利子が、5%以上の時代があったのです。
これぐらいの利子があれば、「利子所得」と実感できるでしょう。
 「個人(サラリーマン)」が景気回復するには、
2つの所得のうち、どちらかを増やす政策が必要です。
 どちらも増やす気持ちがないならば、
政府は、「個人の景気回復は、どうでもいい」と考えています。

 政府関係者は、構造改革の成果により、
「景気回復した」と言う。
それならば、金利の引き上げを考えるべきでしょう。
 しかし、今日(4月22日)の日本経済新聞を読むと、
このように書いてあります。
「日銀の審議委員は、量的緩和策については、
景気回復に『向けて』、
ねばり強く続ける必要があると強調した。」













































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